キャッチボールは全ての基本ですので、じっくりと正しい技術を身につけてもらいます。統計データによると小中学生の試合で失点する場合、エラーや送球ミスが絡むケースが7割にもなるそうです。
PBAではボールを「捕る」とは言わず、「受ける」といいます。これは次の動作にすぐ入れるように意識するためです。「受ける」側は両足の親指に体重をかけ、少し前傾姿勢にし、左胸の位置にグローブを、右胸には右手を置くという構え方を徹底します。
スローイングがうまくいかない人は「アーム投げ」の傾向が多く、頭の上にボールを持っている手を乗せ、それから投げることでフォームの改良に取り組みます。紙ヒコーキをまっすぐに投げるのも良い練習になります。
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